金融教育に取り組んでどうなった?「妻編」

お金の教育

前回、前々回と金融教育に取り組むようになって筆者の子供たちが手に入れることができた成長を紹介してきました。今回は筆者の妻が金融教育に取り組むようになりどのような変化があったのか、すなわち「大人への影響」を一緒に見ていきたいと思います。

【メルカリ】

 まず大きな変化があったことはメルカリで不要なものを積極的に販売するようになったことが挙げられます。

以前はメルカリを利用する際にどうしても「送る」作業を手間に感じ、なかなか重い腰をあげることが出来ず、「処分」という選択をしていました。また販売の際は手数料も取られ、手残りの金額も対して大きくないという事もあり、なおさらメルカリは「買う」為のツールとなっていました。

しかしながら、お金の教育に取り組むようになり、「稼ぐ」という方法が「仕事」だけではなく、「不要なものを売る」という方法も含まれる事を学習することで、メルカリを積極的に利用するようになりました。

結果的には今年5月までになんと7万2000円をメルカリで「稼ぐ」事が出来ました。「処分」と「7万2000円」では大きな違いがありますね。

メルカリを利用して不要なものを販売することにチャレンジし、さらにはその販売スキルも向上している事は金融教育に取り組んで得られた成長の一つとして挙げられると考えています。

【お金を「使う」】

さらにお金を使うことにおいてもスキルの向上がありました。

妻はこれまでも積極的に「より安く買う」「より多くのポイント還元を手に入れる」というスキルを磨いてきました。

筆者夫婦のスマホは二人ともソフトバンクユーザーであることから楽天よりもYahoo!ショッピングで買ったほうがより多くの割引とポイント還元を手に入れることができます。

妻は日用品を購入する際は、近所のスーパーや薬局とオンラインショップの販売価格や割引率、さらにはキャンペーンなどを比較し、最安値で買うというスキルを積み重ねています。

さらにはPayPayやメルペイなどを利用し、ポイント還元を上手に利用しています。先日体温計を購入する際、筆者のPaypayで半額がポイントで返ってくるというキャンペーンを利用し、体温計を実質半額で購入していました。

妻は半額ポイントが返ってくるクーポンをすでに利用してしまっていたので、私のPaypayも利用し、積極的に「より安く買う」ということに取り組んでいました。

もちろん、Amazonやメルカリなども利用しています。

さらには筆者のクレジットカードのショッピングモールを経由することでクレジットカードのポイントをもらうという事にも取り組んでいます。

これらの事においてスキルが定着している事は金融教育において、金融リテラシーが高いと考えられると思います。

【運用する】

また運用する事にもいよいよチャレンジすることになりました。

まず筆者と長男が「運用する」ことにチャレンジしており、身近な存在が実際に「運用する」ことにチャレンジしていることは多少の影響はあったと考えています。

さらに妻は弊社のSNSの運用も担当している為、インスタグラムで「運用」している方を知ったこともチャレンジ精神に油を注いだと思います。

そしてメルカリで実績が作れた事も「運用する」ことにチャレンジしようと思えるきっかけにもなっていると思います。

また筆者自身が運用にチャレンジしすでに1年以上が経過しており、投資信託と株式の違い程度の事は教えることが出来る為、チャレンジする為の土台が用意されているという事もチャレンジの要因となっていることが考えられます。

実際のところ、妻にとって「運用する」はプロがやることで本人とは縁遠い話だと感じていたと思います。

しかしながら、家族全体で金融教育に取り組むようになり、少しずつ妻の考えにも変化が現れたのだと思います。

すでに妻の証券口座は開設済みですので、現在は筆者が少し運用するという事においてレクチャーをしながら、現在の「株安」の機会に「運用」を始めたいと考えています。

【まとめ】

お金の教育に取り組むと、どうしても保護者が先生になる事が多くなります。これを負担ととらえるか、好機と捉えるかは人それぞれだと思いますが、筆者夫婦は自分たちがお金の事を学ぶ機会と捉えました。

そして取り組む前までは知りもしなかったお金の事について一つ一つ学びを深めることが出来ています。

この学びの通過点として、メルカリ、お金を使う際のスキル、更には運用の学びがありました。

実際にお金の教育に取り組むようになり、家族単位でお金のことについてしっかりと学ぶ姿勢が生まれるようになりました。

学校では一生懸命、科目を学習し、仕事では売り上げを作るために努力してきましたが、生活に直結する「お金」については学ぶ機会は自分で作るしかありません。しかしながら、今年の4月より日本でも資産形成の授業が高校生を対象に義務教育となり、さらには先日岸田首相が「国民総株主」「貯金から投資へ」と訴え始めたように、日本でも金融リテラシーの向上を政府がけん引するようになりました。

また、欧米がサービスの確立をリードしてくれているお陰で我々はより良い教育を選択できるチャンスもあります。

お金の教育は早期に始めることでより多くのメリットを手に入れることができますが、いつ始めても遅いことはありません。

筆者夫婦は若いとは言えない年齢ですが、老後の備えとして考えればまだまだ20年以上の時間が残されています。

もっと早く学習を開始しておけば良かったと思う事はありますが、それでもまだまだ今からでも間に合うと考えています。さらにお金のことにスマートになれることはやはり嬉しい事です。

子どものお金の教育を通じて、ぜひ保護者のみなさまも金融リテラシーの向上を手に入れて欲しいと願っています。

補足情報のリンク:
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Note:妻が今年に入ってメルカリの売上を7万2000円まで増やした話

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