家庭で金融教育に取り組むとお金を「使う」という事にも取り組むことになります。この際、電子決済を利用することが推奨される事は以前のメルマガでも少し触れましたが、今回はお金の使い方という事を一緒に考えてみたいと思います。
【参考にしているもの】
弊社がお金の教育に注目したきっかけは欧米でユーザーが増えていた欧米式の「お金の教育」に着目した事から始まります。ですので、欧米のサービス内容はとても参考にしています。加えて、アメリカで発売され、昨年日本でも販売が開始となった「13歳からの億万長者」という本もとても参考にしています。
【お金は使ったら無くなる】
そもそもお金を「使う」際に学習する事とは一体どういうことなのでしょうか？
より安くモノを買う方法を身に着けるとか、ポイントをより沢山ゲット出来るような方法を身に着ける事でしょうか？
確かにこのような事もお金を「使う」というスキルになるかもしれません。
しかし、「13歳からの億万長者」という本の中ではさらに本質的なことに触れており、まずは欲しいものが「必要なもの」と「欲しいもの」で分けられることを知るという事について触れています。
次に説明されている事は、お金は使ったら「無くなる」という事です。言いかえれば、お金を使わなければそのお金は「無くならず」、将来の為の「貯金」や、「さらにお金を増やすための運用」に使う事も出来るのです。
ですので、お金を「使う」事を学ぶという事は「必要なもの」と「欲しいもの」をわけ、必要なものにお金を「使う」事を学び、さらに、そのいかにお金を使わないかを学ぶという事もできると読み取ることができます。
【お金をなるべく使わない「使い方」】
先ほど触れたように出来るだけ多く「貯める」や、より安く買うというのもこの目的に沿った取り組みになります。
さらに「必要なモノ」を「欲しいもの」をわけ、欲しいものを出来るだけ我慢してお金を使わないでいられるように自分を訓練することもお金を「使う」という事で学ぶことになります。
筆者の家庭ではすでに１年間、中学生の長男とお金の教育に取り組んでいますが、現在彼は様々な学びを経て、スマホ決済を上手に利用し、ポイントを上手にゲットし、そのポイントでLINEスタンプを購入したり、ファミマペイという電子決済ツールを利用し、トルティーヤチップスやチョコビスケットなどを無料で手に入れたり、さらには「ONE」というレシート買取サービスを使ってレシートを数円で売ったりする「技」を手に入れています。
スマホなどの電子ツールに対しては子供たちの方が柔軟性があるような気がしますが、金融教育で「使う」とういう事に取り組む際は出来るだけお金を使わないようにお金を「使う」というスキルを身に着けるためにはスマホ決済や電子決済、さらにはアプリなど電子ツールを積極的に利用していくことの方がスキルアップに繋がるようです。
またこのように出来るだけ努力してお金を使わない「使い方」を体験することで、中学２年生になった長男は友達とバスケに行く際も飲み物は「水筒」で持っていくように習慣づけられました。もちろん特別な場所に行く場合はジュースを買ったりもしますが、普段バスケの友達と遊びに行くときは基本的には水筒を持って行きます。
加えて水筒を自分で洗えば、作業タスクとして５０円もらえる為、一石二鳥となっています。
【お得な買い物が出来れば充実感と将来へのお金が手に入る】
お金を上手に使うことが出来るようになると、購買時の嬉しさも増します。
普通で買うより〇〇円も安く買えた、という事は高い充実感を与えてくれます。
その充実感は将来の為のお金を手元に残してくれることにもなるので、嬉しさは倍増しますね。
家庭で取り組む金融教育ではお金を「使う」事を学びます。そしてこの「使う」お金は自分で「稼いだ」お小遣いなので、学習にも身が入りやすくなるのかもしれませんね。
次回のメルマガは金曜日のお昼頃を予定しております。お楽しみに！
メルマガで配信した内容をアーカイブで読めるように準備を進めています。こちらも楽しみにお待ちいただければ幸いです！
補足情報のリンク：
note: 貯金って〇〇の先払い
note: ５歳児の長女、とうとう自分のお小遣いで1,900円の〇〇を買う
コンテンツサイト：金融リテラシーとは？
メルマガ：「買って怪獣」からの解放！
その他公式SNSのリンクは以下の通りです。ぜひフォローをお願いします！
Facebook: https://www.facebook.com/GAZKIDS-110903858185449
Instagram: https://www.instagram.com/gazkids/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCq7mkemkMi9bYUZecSRgVmA
Twitter: https://twitter.com/gazkids_
発行元：GAZKID$
コメント