FIRE -経済的自立、早期引退- とは、またFIREは可能なのか?

資産運用

FIREとは英語の「Financial Independence, Retire Early」というフレーズの頭文字を並べた造語との事で、意味は「経済的自立、早期引退」という意味となっているようです。

現在日本でも現実的に取り組みが可能であることから、FIREを目標にした経済活動が盛んになってきています。

家庭で取り組む金融教育も究極的な目標の一つにこのFIREがあると言っても過言ではないと考えることが出来るでしょう。

FIREで言う「経済的自立、早期引退」

FIREで言うところの「経済的自立」は、会社などのお給料で生活を養っている状態ではなく、資産運用から得た収入で生活を営むことが出来る状態を意味しているようです。

日本で経済的に自立している状態とは一般的に「親の経済力」に頼らないで生活出来ている状態を指すと思いますので、FIREで言う「経済的自立」とは意味が大きく異なるようですね。

FIREは本当に実現可能?

FIREは絵空事ではないでしょうか?

筆者も絵空事だと考えていた事があります。しかし筆者が20代前半に体験したことからFIREは実現が可能であると言わざるを得ないと考えていました。

そして今年の3月に筆者と同じ年の古くからの友人たちが実際にFIREしたことで、FIREは実現可能であるという考えを強くするようになりました。

ちなみに筆者が経験した友人たちのFIREは不動産投資によるもので、彼らが手に入れている経済力は1500万円~/年となっているようです。会社からもらうお給料に依存せず、資産を運用して手に入れることが出来ている収入ですので、FIREで言うところの「経済的自立」を体現していますね。また彼らは「早期引退」も実現していますので、筆者自身も友人からのアドバイスを得ながら、融資が通るようであれば不動産投資にチャレンジしたいと考えるようになりました。

FIREで「早期引退」

筆者の友人たちは一人は30代、もう一人は40代で「早期引退」を手に入れています。

彼らの生活を見ると、「質素」とは真逆の生活を送っているように見て取ることが出来ます。

本質的な部分は分かりませんが、参考までに一人目の友人は3人家族ですが、数億円はするであろう非常に大きな家に住んでおり、車も1000万円を優に超えるロールスロイスを所有していました。またもう一人の友人は別居中の家族に生活費を収めつつ、バイクの王様と言われているハーレーダビッドソンを所有し、湖にジェットスキーも所有している悠々自適と見られる生活を送っています。

もちろん、これらの所有物や生活スタイルはとても表面的であり、本質的な部分は汲み取ることが出来ませんが、少なくともFIREした友人たちの生活スタイルを見ると、極限までの節約や倹約が早期引退の継続を可能にしているようには見えません。

彼らからFIREを推測すると、資産運用によって十分な所得を得ることが出来るのであれば、「早期引退」したとしても安定した生活を送ることが出来、必要以上の節約や倹約も強いられている状況では無いと思われます。

読者の友人でもしFIREしてる方がいらっしゃれば、筆者と同じように参考にしてみると良いでしょう。

夢があるFIRE

FIREは「経済的自立、早期引退」という意味になります。そして筆者の友人を参考にすると、FIREするという事は会社勤めをする必要がなく、資産運用から安定した経済力がある状態で生活を営むことが出来ている状態を意味しているように考えることができます。

彼らが共通して口にすることは「働きたくないわけではなく、会社勤めをする必要がない」ということのようで、学びたいことや取り組みたいことがあれば、「働く」という事に取り組む意欲はあるようです。

いかがでしょうか?筆者の知人の話の域を超えることはありませんが、このような状態に自分が置かれているのを想像すると、働く必要がない状態、そして経済力が与え得る気持ちの余裕は「夢があるな」と感じるのは筆者だけではないのではないでしょうか?

FIREは実現可能であり、「夢がある」という状況を手に入れる事が出来るようです。

金融教育を通じ、資産運用を学ぶことは「経済的自立、早期引退」の可能性を広げてくれるかもしれません。

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