結果がすぐに表れないときに支えてくれるものとは?株が下落した時に支えてくれたもの

投資

前回のメルマガではちょっとした知識が大きな変化を与えてくれるということについて書いてみましたが、今回のメルマガも知識についてです。

今回は「運用する」上で筆者が大きく支えられた知識・知恵をご紹介したいと思います。

【相場と対峙する】

「運用する」ことに取り組むようになると、株式相場と対峙するようになります。株価が上がったり下がったりすることはみなさまは既にご存じの事と思いますが、実は実際に株式や金融商品を保有している状態でこの相場を経験することは、また別次元の体験となるのです。

実際、株の売買をしていると、メンタル面といかに上手に向き合えるのかという事がテーマになります。このメンタル面へのストレスは専門家の映像などを見ると、短期売買を行うとさらに増す事が分かります。

【筆者の体験】

筆者はGAZKID$のサービス開発の一環で、2021年4月頃から運用にチャレンジし始めました。

最初はポイント運用から始め、その次にクレカ決済で行う投資、そのあとで証券口座を解説して、より多くの現金を投入し投資に本格的に取り組むようになりました。

筆者の投資スタンスは「長期投資」となります。そして毎日少額を投資信託に積み立てる投資スタイルとなります。

このようなスタイルを選択した理由は現在投資そのものを学んでいる最中であることが主な理由となっています。

2021年4月~2021年12月までは実は株式相場は右肩上がりでした。ですので、ポイント投資もクレカ投資も実際の投資も全て順調に価値をあげ、含み益が出ている状態でした。

しかし昨年末を境に株式相場は一気に下落が進み、つい先日まで株式相場は下落が続いていました。

昨年末にそれぞれのアプリで示していた含み益はみるみる減り、あっという間に含み損を全ての投資銘柄で抱える状態となっていました。

筆者自身は長期投資として取り組んでおり、下落相場も勉強の内と考えていた上、積み立てている金額も数百円と少額だったこともあり、眠れなくなるほどのストレスなどは全くなかったのですが、下落相場に対してどのように対応すればよいのかは色々と学ぶ必要があるとも感じました。

【下落相場は買いのチャンス】

下落が続く株式相場の中で、あるYouTubeチャンネルで次のような話をしていました。

「長期的な投資においては、今のような株価の下落は買い時のチャンスである」という事だったのです。

詳細は次の通りです。

株式相場全体の冷え込みによって本来の価値以上に下げた株価は時間が経てば本来の価値に値が戻る事となる。であれば、株式相場が安定しているときには購入することが出来ないような値段で株を購入することが出来るのである、という事のようでした。

筆者はこの話を聞いて、株式相場は色々な見方があるものだなと、深く関心したのを覚えています。

【知識によって支えられた上、さらにチャレンジが生まれました】

そもそも長期的に投資に取り組んでいたので、短期的な利益は筆者にとっては不要なのです。

このような状況がある中で、このYouTubeの動画から得た知恵は筆者にこの相場こそ、投資信託の購入平均単価を下げる事が出来る時であると思うようになりました。

そしていつまで株価が下がり続けるか分からない中で、「本来の価値」に戻る前に、出来るだけ今買い増しておこうと考え、積立投資の金額を倍にし、本来の価値よりも安くなった投資信託を毎日コツコツ買い続けるというチャレンジに取り組むことにしたのです。

【下落相場が半年経過した今の状態】

今年の始めから株式相場の下落が始まり、その中で筆者は投資信託の買い増しを判断したわけですが、実際のこの判断によって現在筆者の金融資産がどうなっているかをご紹介したいと思います。

実は少し前に株式相場の下げが止まったように感じていたのですが、現在筆者が保有している投資信託は全てプラスに転じる事になりました。そしてこの数週間で見る見るうちに含み益が大きくなり、現在収益率が7.9%となっています。

半年近く損益が続いたのですが、上昇に転じるとあっという間に含み益が出るようになりました。さらに、良いことに投資信託の平均取得単価も十分下げることが出来たので、現在の株価以上に投資信託の価値が下がることが無ければおそらく当分の間含み損を抱える事がないだろうという状態になっています。

【新しい経験も出来ました】

このような特別な下落相場を経験したことで、新しい事も学ぶことが出来ました。

それは株は出来るだけ安く買っておくと、その分後に利益も大きくなるという事です。

実際に株価が下がっていると、なかなかその株を買うという判断は出来ないものなのですが、下落相場の中で買い増しを判断し、さらには上昇に転じた相場で含み益を得ることが出来たのは、下落相場への対処法とチャレンジの両側面を学ぶことが出来たように感じます。

さらには、将来、投資信託を売却し利益を確定させる際は出来る限り上昇相場で出来るように準備しなければならないという事です。そうしないと、損をしてしまうからですよね。

【得た学びこそ力となる】

何かを学ぶ際、筆者は焦る必要はないと考えています。

しかし、学ぶべきことを一つ一つ手に入れていくことは学ぶ際のポイントであると考えています。

筆者にとっては株式の運用は「超」初心者ですので、学習を焦ることは出来ません。しかしながらこの下落相場のお陰で一つずつ学びを得ることができ、それを妻や子どもたちに反映させることも出来ました。
実は下落相場が落ち着いたと感じたころに妻と子どもたちの運用も開始してあげたのです。

すると、現在筆者の家族のメンバー全員が含み益を得ている状態で日々の積立投資を行う事が出来ています。

また妻に至っては20万円を一度に使って投資信託を購入したのですが、1週間程度で既に2万円以上の含み益を得ています。

このようなタイミングで妻や家族のメンバーの運用を始める事が出来たのも、一つ一つの学びを積み重ねられたからだと考えています。

お金の教育も全ての事を一度に取り組む事は大きなチャレンジとなってしましますが、まずはお小遣いを稼ぐ事から始め、一歩一歩ステップを進めていく事で最終的には運用することもご家族でチャレンジすることが出来るようになると思います。

ぜひみなさまにとってもお金の教育がメリットの高い取り組みになる事を願ってます。

補足情報のサイト:
メルマガ:ちょっとした知識が大きな変化になる 
note:積み立て投資信託の金額を〇〇〇円増額した! 
note:損している株に増資する??? 

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