食生活改善と運動は人生をより健康的に生きる為、お金の教育はより豊かな人生を実現する為

お金の教育

タイトルにある通り、食生活の改善や運動は生き長らえる間、より健康で生きるために取り組みます

そしてお金の教育は生き長らえる間、より豊かな人生を実現させる為に取り組む事になります。より詳しく言うのであれば、生き長らえる間、社会と健全な関わりを持ちつつ、経済的に自立し、より豊かな人生を実現させる為となります。

【お金の教育で学ぶこと】

お金の教育ではお金を「稼ぐ・使う・貯める・運用する」という4つの学習テーマに取り組みそれぞれの学びを一つ一つ深めて行きます。

そして最終的にはより高い金融リテラシーを身に着け、可能な限り経済力を高めていきつつ、賢くお金を使い、突然の出費に備えつつ、資産を可能な限り増やしていくことが出来るように成長することがゴールとなります。

今風の言い方をすればFIRE(経済的自立、早期引退)し、悠々自適な人生を実現させる事であるとも言えると思います。

【高い金融リテラシーがもたらすもの】

以前GAZKID$のコンテンツサイトで「お金ってどうして大切なの?」というタイトルで記事を投稿しましたが、その中で、お金というものが、生活を守るために必要なものであり、少し大げさに言えば「お金は命を守るもの」という表現をして、お金の大切さについて掘り下げました。

お金の大切さを考える上で、確かに汗水流して、時には涙を流して「稼いだ」ものであるという側面もあります。しかし、家庭経済に落とし込んで考えると、最終的にお金が私たちに手に入れさせてくれるものは衣食住となります。そして衣食住は私たちの生活そのものであり、私たちにとって生活とは命の営みとなり、結果的にお金は私たちの命を守るものであると考えてみたわけです。

さらに、金融リテラシーとはこの命を守るものとなる「お金」に対する能力や知恵を意味する言葉となり、高い金融リテラシーを身に着けることは結果的には命を守ってくれるスキルとなるのです。

【学校教育と家庭教育】

学校教育で過ごすほとんどの時間を割いて子供たちに教えられるものは「科目」です。国語や数学や理科といったいわゆる学力に関する事柄となります。

もちろん学校で学ぶことの中には必要な知識があります。筆者の場合は特に「理科」や「科学」で学習したことは家の掃除や趣味の野菜育てなどで役に立っています。しかし、社会に出る際、学校で教えてもらう事だけでは十分なスキルとは言えず、コミュニケーション能力、営業先に好かれる能力、管理能力、交渉力、時間通りに行動する能力、朝早く起きる能力、素直に従う能力など、学校では教えてもらえない様々なスキルが求められます。

これらを上手に出来れば「向いている」と判断され、あまり上手に出来なければ「向いてない」「能力がない」と判断されてしまいます。

今上げた能力は社会人として求められるスキルを考えてみましたが、生活を営むということに関しては衣食住を守る経済力、将来仕事を引退した後の生活を守る経済力、子供がいれば子供たちに十分な教育を受けさせる経済力、そして突然の災害や事故に見舞われたときに自分たちに生活を守れる経済力など、生活を営むうえでは家庭経済を維持する能力が問われることになるのです。

しかし、学校では社会人として求められるスキルや生活を営む上でのスキルに関しては教えてはくれませんだからこそ、家庭教育の価値が問われてくることになるわけです。

学校にいっていれば子供たちの人生は大丈夫!というわけではないことは私たち大人の方が実体験を持って理解しているところだといっても言い過ぎでは無いかもしれませんね。

【金融リテラシー】

前回のメルマガでは「コンビニの利用を控える事はお金持ちの共通点??」というタイトルでお金持ちの中には「節約」や「浪費」というテーマに日常的に取り組んでいる人たちがいるということについて触れました。

では、なぜ彼らはこのような習慣を身に着けることが出来たのでしょうか?前回のメルマガで取り上げた黄皓(こうこう)さんは生い立ちの中で経済的に苦労した時代があり、浪費について深い考えを得たという事でした。

また公式noteで取り上げた「厚切りジェイソンさんが家族全員が一生困らない財産を築いた方法」でも紹介させていただいてますが、厚切りジェイソンさんは家庭教育の影響が強く作用しており、取り扱った記事の中で、厚切りジェイソンさんは「お母さんは常にクーポン券や割引券などを持ち歩いていたそうだ。そのことをお父さんは、「お父さんが稼いだお金の購買力を倍にしている」と評価していたそうだ。そして厚切りジェイソンさん自身、「節約の大切さ、1ドルの価値について、小学生の頃から考えていた」とお話していました。

加えて、株主優待の名人と言われる桐谷さんも徹底して「節約」に取り組んでいる方ですが、彼のお父さんもまた「貧乏ほど幸せだ」と話し、いっさい金儲けはせず、法律の無料相談や住民運動をしながら、終生すごく貧乏でしたが、不満は決して漏らさないという父親だったと記事の中で紹介していました。

あくまでも3名の「お金持ち」を参考にしただけなので、本当のところの家庭教育としてお金の教育が子供たちに与える影響は何年も経った後に統計として出てくると思いますが、少なくとも今回取り上げた3名はそれぞれの生い立ちや家庭教育、家庭環境を通じてより高い「金融リテラシー」、すなわちお金に関する能力と知恵を身に着け、結果的により豊かな経済力を手に入れることができたと考えることもできるのです。

もちろん金融リテラシー以外にも素質や知恵があったことは考えられます。しかしながら、彼らが身に着けた金融リテラシーが彼らの経済力を養う上でマイナスに働いたと考えることはそれはそれで不自然な考え方と言えると思うのです。

確かに家庭で取り組むお金の教育には手間がかかるという側面もあります。しかし軌道に乗ってしまえば、家族でお金のことについて話し合う事が出来る土台ができますし、家族で投資についての意見交換だって出来るようになります

子供たちがお金を「稼ぐ・使う・貯める・運用する」ことに学びを深め、最終的に衣食住を守り、生活を守り、命を守るスキルを高めることができれば、保護者として子供たちに残してあげられる教育の一つは残せたことになるのではないでしょうか。

「金融リテラシー」と言うと難しく感じてしまいますが、お金の教育は子供たちが将来より豊かな人生を実現するために早い内から取り組める教育であると考えることも決して間違いではありません。

さらには保護者が先生となって、自分たちの経験を子供たちに語り伝えてあげられる機会も得ることができるのです。

食生活の改善は健康維持のために行います。そしてお金の教育はお金に困らない、より豊かな人生を実現させる為に取り組みます。

お金の教育を通じて、1人でも多くの子供たちがより豊かな人生を実現させていって欲しいと願っています。

補足情報のサイト:
メルマガ:コンビニの利用を控える事はお金持ちの共通点??(URL未)
note:株主優待といえば「桐谷広人」さん、お金の使い方が凄かった
コンテンツサイト:お金ってどうして大切なの?
note:厚切りジェイソンさんが家族全員が一生困らない財産を築いた方法

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