以前の弊社の公式noteで、「少額投資が投資の概念を変える」というタイトルで、「運用する」事にチャレンジする際のステップについて投稿を行ったことがあります。
この記事では「運用する」事を学ぶ際は、まずは運用そのものに慣れるという事を説明していました。
運用そのものに慣れるという事は、証券会社口座を開くところから始め、証券会社のWEBサイトやアプリの使い方に慣れる事、そして金融商品が星の数ほどあることを知る事、さらにはその中から投資対象を少額か単元で購入するか、さらには積み立てて買うのかを選択する事、そして買った金融商品が日々値段を上下させる事など、これらすべてに慣れるという事です。
その上で、証券会社ごとの手数料や取扱商品の数、さらにはWEBサイトやアプリなどの使いやすさなどを知ることも慣れる事に含まれるでしょう。
そして気に入った証券口座でNISA口座を開設する事なども含まれます。
もちろん、証券口座を開設し、実際に自分のお金を投資するのが怖ければ、ポイント投資などを利用して、「運用する」事に慣れる方法だってあります。筆者も初めはそうしていました。
【まずは慣れる事】
「運用する」事に取り組み始めた時はやはり金融商品を扱う上での不安や恐れをお持ちの方もいると思います。
しかしながら、別のメルマガでも触れたことがあるように、老後の生活資金の問題などもあり、貯金だけではなかなか老後の生活資金を作り上げることが難しくなってきている事もあり、「運用する」事は今後は人生を通して学ぶべき学習テーマの一つとなってきました。
このような状況がある中、運用の不安や恐れを克服することはやはり乗り越えるべきテーマになってきています。
しかし方法が無いわけではなく、まずはポイント投資から始め、「運用する」事に慣れ、投資に対する不安や恐れを克服した後で、証券口座を開設し、狙いをつけた金融商品に自己資金を投資していけば良いのです。
【次のステップ】
上述したような事は既にGAZKID$のコンテンツサイトやGAZKID$の公式note、さらには以前のメルマガでも触れてきたことです。
すなわち「運用する」事にチャレンジする場合、まずは「慣れる」というステップを通過することをお勧めしますという内容でした。
しかし、実は「慣れた」後も「運用する」事は続くのです。そしてその時のゴールは「お金を増やすこと」となるのです。
赤ちゃんは最初は母乳で育ちますが、歯が生えてくるような年齢になると、離乳食からはじめ、固形食を徐々に食べられるように訓練していきます。
いつまでも離乳食というわけには行きませんからね。
そして「運用する」事も同じ様に、まずは「慣れる」事を優先しますが、「慣れて」きたら、次はお金を増やすという事に果敢にチャレンジしていく必要があるのです。そもそも「運用する」事は資産形成の為に行っているわけですから、お金を減らすのであれば、取り組まない方が良いという事になるのです。
【お金が増える事がやる気を与えてくれる】
「運用する」事を学び始めると、まずは長期的な投資が資産形成には様々な理由から利点が多いというという事を知ることになると思いますが、実際にポイント運用や少額積立投資などで、長期投資にチャレンジすると、短期間でもお金が少しずつ増える経験を手にすることが出来ると思います。
そしてこのようにお金が増える体験は本当に嬉しいものです。
ある意味「運用する」事は社会が方向づけたもので、初めは「外発的動機付け」によって、「運用する」事に取り組み始めるかもしれません。
しかしながら、この「外発的動機付け」によって取り組み始めた「運用」で結果が手に入れられるようになると、「運用」そのものに興味や好奇心を抱くことができるようになり、これが「内発的動機付け」となり、さらに投資へのやる気を得ることができるようになるのです。
そしてもしこのような状況に慣れたとしたら、自分が手に入れることが出来たやる気を存分に働かせ、投資をますます学習し、より自分の為にお金を働かせる方法を身に着けていってほしいと思うのです。
なぜならば、「運用する」事のゴールはお金を増やすことになるからです。
【まとめ】
実際に運用に取り組むようになると、運用の奥深さを知るようになります。だからこそ、「慣れる」というステップは大切な通過点となります。
しかしながら、ある程度運用に「慣れる」事が出来たのであれば、次のステップはより「お金を増やす」事へのチャレンジとなるのです。なぜならば、資産運用の目的はお金を増やすことだからです。
道のりは決して平坦では無いかもしれませんが、学ぶためのやる気は育ってきてるはずですので、得られたやる気をフルに利用して運用を学び、より多くお金を増やす方法を身に着けて行って欲しいと思っています。
今回のメルマガが、運用に「慣れ」始めてきている方にとって何かのヒントになれば幸いです。
補足情報のサイト:
コンテンツサイト:投資するなら
コンテンツサイト:投資入門
note:少額投資が投資の概念を変える
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