年間46万9,695円を節約した方法 | 健康管理も技術です

お金の教育

お金の教育に取り組むようになり、物事の見え方であったり捉え方に少しずつ変化が出てくるようになりました。

【節約も柔軟に考えることができる】

昨年後半からお金の教育の学習テーマの一つであるお金を「使う」事への理解がより深まり、今までは見過ごしていた個人が持つスキルが実は「節約」に繋がっているという事を理解するようになりました。

この理解とは、例えば子供が自ら勉強に取り組み、参考書や過去問で分からないところは友人や学校の先生に聞くというような取り組みができれば、ひと月10万円以上かかる「塾」の費用は払わなくて済むという事です。以前の投稿「家計を支えるスキル | ホームスキルハック | 稼ぎを倍増させるスキル」でも触れましたが、私は料理が好きな事もあり、包丁を研ぐという技術を10年以上かけて独学で学びましたが、包丁を店舗などに出して研いでもらう事を考えると年間6,000円~24,000円の節約になるのです。さらに先日、一級建築士の資格を持っている私の友人が奥様の地元に奥様が所有している土地に計3棟の家を建てた際、彼が建築士の資格を持っているという事で合計1,400万円近い節約ができたという事を教えてくれました。

このように、個人が持っているスキルにより、「支払わなくて済むお金」が存在しているという事、そしてそれは蓋を開ければ「節約」であるという事なのです。

すなわち、「節約」とは、固定費や流動費を抑えるという事ばかりではなく、個人のスキルをあげる事で、「支払わなくて済む」事を増やすという方法もあることに気が付いたのです。例えば食費を下げたければ、買い物上手になる、料理上手になる、という事だけではなく、自分で野菜や果実などを育てるという方法もあるのです。場所があればお庭でニワトリを飼うという方法だってあるわけです。インフレに伴い卵の値段も上がってきている昨今、ひと月の卵代をニワトリを飼う事で節約できることになるのです。

【健康管理もスキルである】

実は私は物心ついたころからいわゆる「頭痛持ち」でした。そして2018年、自分の会社を起こしてから2年くらいが経った頃、パソコンワークが増えたこともあり、「偏頭痛(片頭痛)」を発症してしまいました。

偏頭痛(片頭痛)は緊張型頭痛とは全く別物で市販の鎮痛剤が全く効かず、発作が起こると痛みが何日にも渡って続きます。頭痛持ちなので頭痛には慣れていたのですが、私の頭痛は緊張型頭痛だったようで、市販の鎮痛剤ですぐに収まるような頭痛だったのです。

しかし、偏頭痛(片頭痛)を発症した時、市販の薬が効かず、痛みも取れず、その痛みが何日も続くという体調に気がおかしくなるような思いでした。

痛みを抑えてもらおうと「頭痛外来」を訪ね、偏頭痛(片頭痛)という診断を受け、偏頭痛(片頭痛)用の薬を処方してもらうようになりました。

この偏頭痛(片頭痛)の症状改善に取り組む為、色々と工夫するようになりました。

最初はインターネットで色々と調べ、血液の循環や血液の状態を良くする漢方やサプリを摂取するようになりました。さらには鍼治療にも通うようになりました。そして運動もするようになり、お酒ももちろん止めました。

2018年9月頃に発症した偏頭痛ですが、このような取り組みを継続させたお陰で、2022年1月完全に完治し、2023年現在に至るまで、偏頭痛(片頭痛)の再発は一度もありません。お酒もまた飲むようになりましたが、以前とは比べ物にならないほどお酒を飲んでいる際の頭痛も減りました。というかほとんどなくなりました。

鍼の先生曰く、結果的には「ランニング」を継続したことで、徐々に肩と首の筋肉がほぐれ、偏頭痛(片頭痛)を発症させている深い場所のコリが緩んだことが完治の鍵となったのではと仰っていました。

もちろん、食生活の改善や生活習慣の改善、さらには鍼治療による筋肉のほぐれも相乗効果を生んだに違いありません。

このように、色々と取り組む中で今は頭痛からも解放され、とても健康的に毎日の生活を元気はつらつと生きることが出来ているのですが、ふと当時の「医療費」を振り返ると、今はそれらが一切かからなくなったことに気が付いたのです。

【年間46万9,695円の医療費】

偏頭痛(片頭痛)を発症した1年目は症状も重く、処方薬代、漢方・サプリ代、さらには毎週通っていた鍼治療代が1年間で合計46万9,695円かかっていたのです。もっともボリュームを占めていたのは鍼治療で31万5,000円となっていましたが、年間46万9,695円という事はひと月39,141円で約4万円です。毎週外食できるような金額ですね。

しかし今は上記の全てが不要となり、毎月4万円は「支払わなくて済むお金」となったのです。約4年続けた鍼治療もお陰様で昨年末に一度終了させる事ができたのです。

治療の際に鍼の先生が良く話してくれたことに、一般的な患者さんは「鍼灸師依存」があるので、自分の生活は全く変えず、鍼の先生に全部直してもらおうとする傾向があるそうです。これは同様に薬も同じ様に精神的な甘えを叶えてくれることになり、自分の生活を改めることなく、薬に頼ろうとする患者さんが一般的には多いという事だったのです。

しかし、先生は私はそのような一般的な患者さんとは違い、自らの生活を正し、治療に向き合った事が偏頭痛(片頭痛)を完治させる原動力となったと話してくれました。その証の一つが継続できたランニングという事でした。

ランニングは歩行とは違い、身体の上下運動があるという事で、実はその上下運動が首と肩の筋肉を徐々に緩めるきっかけとなったと先生は考えているという事でした。

すなわち先生の言葉の裏を返せば、偏頭痛(片頭痛)から解放される為に、本人の努力がきっかけとなるという事なのです。

この考え方を参考にすると、確かに今の私はランニングに加え、懸垂、腕立て伏せ、そしてチンニングという筋力トレーニングを平日欠かさず行う事で、鍼治療をストップしてしばらく経つにも関わらず毎日のパソコン作業の肩凝りは以前と比べるとほとんど無いと感じているほどです。また月に一度は「寝違え」ていましたが、振り返ると少なくとも1年以上「寝違えて」いないと思います。

また、食生活も改善を加え、現在ではカロリーと栄養をしっかりとコントロールした食生活を送ることができており、漢方薬やサプリメントに過度に頼ることはしなくて済んでいます。

偏頭痛(片頭痛)を発症した頃は治療と症状緩和の為に毎月4万円の支払いが必要でしたが、今はこの支払は不要となったのです。

【健康体を手に入れるのも技術である】

現在の私は偏頭痛(片頭痛)を患っておりませんが、一方でこのような状態に至るまでにはやはり勉強の期間はありました。

まずは運動面ですが、今でこそランニングは私にとっては「辛くない」運動となりますが、始めてから1年、2年は走るたびに「辛い」と感じる運動でした。しかし強い動機付けもあったお陰でランニングを続けることができ、走ることが「辛い」と感じない身体を手に入れることが出来たのです。ここまでに少なくとも2年以上はかけています。

次に筋トレですが、筋トレもやはり「辛い」と感じていました。そして私の場合は「やり過ぎ」の線引きが分からず、筋トレによって首や肩の筋を傷めたりしていました。しかし、このような「やり過ぎ」の経験を経て、今では身体を傷めない程度の量と方法を身に着けることが出来たのです。

最後に食生活ですが、既に2年以上「あすけん」というアプリを使い、毎日の食事を入力し、自分の食生活のカロリーと栄養バランスを確認し続けています。

取り組み始めは、カロリーを下げるだけでも一苦労しましたし、栄養バランスはさらに苦労した点でした。しかしながら、取り組みを継続することで、カロリーと栄養管理が上手に出来るようになってきたのです。

このように振り返ると毎月4万円を支払わずにする為に、2年以上かけて健康管理のスキルを身に着けたことになるのです。

さらにこの身に着けたスキルによって、今はさらに健康になるための道を前進することが出来ているのです。

【まとめ】

病院通い、治療院通い、漢方やサプリメント、さらには処方薬をもらう事はやはりお金がかかります。
しかし健康体を作り上げ、さらには食生活の管理スキルを上げることができれば、これらのお金は支払う必要がなくなるのです。

健康的な日常生活を送る為のスキルと習慣を手に入れることができれば、疲れやすいからという事でコンビニなどで購入するコーヒーや滋養強壮栄養剤、さらにはエナジードリンクだって飲む必要がなくなります。

そして毎日を元気で楽しく、痛みの煩わしさや疲れの煩わしさからも解放されて生きることが出来るようになるのです。

お金の教育に取り組むようになり、健康維持のスキルは「節約」に貢献するという事を学びました。
ぜひ一人でも多くの方が同じ様に健康維持を叶えてくれるスキルを手に入れ、楽しく、そして節約もしている毎日を手に入れて欲しいと願っています。

参考情報のサイト:
コンテンツサイト:家計を支えるスキル | ホームスキルハック | 稼ぎを倍増させるスキル
note:偏頭痛を治した方法 | 40代男性 | 針治療 食事 | 運動・生活習慣 

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