お給料紹介 | 動画人気コンテンツ | 日本でもアメリカでも同じです

お金の教育

少し前からテレビなどでお笑い芸人が自分のお給料を公開する内容が多くなってきました。おそらく視聴率が取れるからなのだと思います。

またこの現象はテレビだけでなく、YouTubeでも同様です。

私がフォローしているYouTubeチャンネルの運営者は有名無名問わず、YouTubeの収益公開、年収の公開、資産運用で得た配当金の公開など、所得の公開を積極的に行っているようにも見ることができます。

そして先日海外(アメリカ)のYouTubeのショート動画で、インタビュアーが道行く人に職業と年収を聞いて回るという動画を見たときに、お給料を教えてもらうというコンテンツが日本だけでなくアメリカでも人気があるという事を知りました。

みなさまも人のお給料、気になりますか?

【なぜお給料コンテンツを見てしまうのか?】

実際のところ、他者がいくらもらっているかを知ったところで自分のお給料が増えるわけではありません。

しかしなぜお給料公開のコンテンツは日本のみならずアメリカでも人気があるのでしょう?

それはおそらく「お給料」そのものに対する好奇心や興味があるからなのではないでしょうか。

人のやる気には内発的動機付けと外発的動機付けがありますが、内発的動機付けというのは人が内発的に所有している「興味・好奇心・意欲」などがやる気を作りだします。

そして通常、生活を営む為には「稼ぐ」事は必須となりますから、稼ぐこと、すなわちお給料や所得が多くの人にとって共通の「興味・好奇心」となっているのかもしれません。

だからこそ、お給料紹介のコンテンツが伸びるのだと思います。

【参考値として】

少なくとも筆者の場合ですが、筆者もお給料コンテンツは興味があり、ついつい見てしまいます。

そして自分なりに「このような職業では〇〇くらいの収入があるのか」など、自分の収入に対する参考値として色々な人のお給料の情報を見ているところもあると考えています。

そういう意味ではお笑い芸人のお給料は職業の種類が違いすぎるのであまり参考にはなりませんが、いわゆる芸能人のお給料とビジネスマンのお給料を比べているところはある気がします。

最近はやはりYouTuberの収入は気になります。これはGAZKID$の事業として動画配信に取り組んでいるというところもあり、フォロワー数や動画再生数と広告収入のバランスなどを参考にしていたりします。

見る人によってはまた違った見方をしているかも知れませんが、お給料公開のコンテンツは多くの人の興味や好奇心をくすぐっている事は間違いない事なのかもしれませんね。

【自分はどのような収入を得ていたいか】

お金の教育ではお金を「稼ぐ」という学習テーマがあり、お小遣いを「稼ぐ」事を通じて、「稼ぐ」という事への学びを深めていきます。

お小遣いを「稼ぐ」取り組みでは子供たちは作業タスクに取り組みますが、この時実はそれぞれの子供たちにとって、どのような作業タスクが自分にあっているのか、という経験を積むことになります。

将来的に子供たちは自分の職業を選択し、お金を「稼ぐ」という取り組みをいつかは開始していく際、参考になる経験を得るという事に繋がります。

お金の教育を体験すると「稼ぐ」方法は「労働」だけではないということも学びます。資産を形成することが出来ればその資産がもたらしてくれる収入も「稼ぎ」になりますし、YouTuberやブロガーとして成功すれば過去の投稿やブログ記事から収入を得続けることだって「稼ぎ」となります。当然不要になった物を販売する事でも「稼ぎ」を得ることが出来るのです。

このようにお金の教育では「稼ぐ」方法を少しずつ増やし、自分がより多くの「稼ぎ」を得るスキルを高めていくことになります。

そして「稼ぐ」スキルが高くなるという事はより多くの所得を得るという事になりつつ、より賢く「稼ぐ」という事も可能になってくるのです。

【まとめ】

お金の教育では「稼ぐ」という学習テーマに取り組みますが、世間ではお給料公開のコンテンツは人気があり、多くの人を魅了しています。

それは多くの人にとって「お給料」は共通の興味や好奇心の対象となっているからです。

このように多くの人にとって興味の対象となるお給料や所得について早い内から家庭で子供たちに教えを与えたり意見交換ができるようになる事はとても有意義な教育になると考えています。

子供たちが一つの方法に縛られず、より柔軟で幅広い「稼ぐ」スキルを身に着け、より豊かな人生を実現して欲しいと願うのです。

補足情報のサイト:
メルマガ:食生活改善と運動は人生をより健康的に生きるため、お金の教育はお金に困らない、より豊かな人生を実現するため 
note: 『お小遣いを与えること』は金融教育の始まりである

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