サイドFIRE | 資産収入+労働収入の組み合わせにより生活していくという方法

お金の教育

お金の教育とFIREは切っても切れない関係です。

それは、お金の教育は子供たちが「社会と健全な関わりを持ちつつ、経済的に自立し、より豊かな人生を実現出来るようになる」という事が目的となり、究極的には子供たちがFIREできる状態へと導いてあげることも意味しているからです。

また、GAZKID$ではお金の教育の目標の一つはそのような状態に子供たちを導いてあげることであるという考えも持っています。

FIREに関しては別の投稿「FIRE -経済的自立、早期引退- とは、またFIREは可能なのか?」でも触れていますが、FIREとは英語のFinancial Independence、 Retire Earlyという英語の頭文字をならべたフレーズで、意味は経済的自立、早期引退となります。

またFIREでいう「経済的な自立」は「会社やその他の労働から得るお給料ではなく、資産がもたらす収入によって日常の生活を営んでいる状態」を指していると言う事が出来ます。

FIREするにはいくつかの方法がありますが、一般的に話されている方法は、次の二通りであると考えてよいでしょう。

  • 金融資産から配当を得る
  • 不動産から家賃収入を得る

そしてこのような状態を作り上げることが出来れば、日常生活は資産からもたらされる収入によって賄う事ができるようになり、文字通り「早期引退」が可能となるのです。

【早期からお金の教育を通して運用に取り組む利点】

GAZKID$ではお金の教育は5歳から取り組み始めることができると考えています。それは実際にスタッフやモニター家族にお金の教育に取り組んでもらった調査結果から考えをまとめています。

幼児から小学生の間はお金の教育の「稼ぐ・使う」ということに取り組む事ができ、中学生になると、「貯める・運用する」ということにも取り組む事ができると考えることができます。

実際にGAZKID$のスタッフやモニター家族から協力を得て取り組んだ調査を通して分かってきたことの一つに「運用する」事に関しては可能な限り早くから取り組んだ方が良い事が分かっています。なぜならば、詳しくは公式note「1歳児と5歳児の証券口座を開設しようと考えた〇〇の可能性」の記事でも触れていますが、可能な限り早く取り組み、運用にかける時間を長期化する事は、長期積立投資などにおいては、「複利と時間」の力を有効に働かせられることになるからです。

ですので、お金の教育に取り組んでいるご家庭の保護者が子供が生まれた時に未成年証券口座を開設し、長期積立投資を設定してあげることで、子供たちが成人になる頃には20年分の「複利と時間」を有効活用してあげられたということになるのです。

日本では子供が生まれると子供たち用の銀行口座を開設する文化があります。これは子供たちがもらうお年玉やお誕生日祝いなどを預け入れておく為ですが、GAZKID$はぜひ一人でも多くの保護者が子供の為の証券口座を開設し、もらったお年玉などは積立投資の金融資産を買い増しし「複利と時間」を有効活用して欲しいと願っています。

【サイドFIRE】

FIREを目指す上では金融資産や不動産などの資産形成は必須の取り組みテーマとなります。

今回は新しいフレーズとなる「サイドFIRE」について学びを深めようと思います。

サイドFIREとは次のような状態を指す言葉のようです。

資産をある程度積み上げ、早期退職はするものの、退職後は「資産収入+労働収入」の組み合わせにより生活していくという方法です。(記事:YouTubeで副業FIREした男性の圧倒的な稼ぎ方~半年近く「無収入」で動画を投稿し続けたより抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2ec7ddd59ff7f5a287fb23fc3c58241e3330f2

要するに金融資産や不動産から得られる収入に加え、労働収入もある状態がサイドFIREという事ですね。

筆者の友人も不動産収入で悠々自適な生活を送ることが出来ますが、年齢もまだまだ40代で子供も4人いるという事からコンビニ経営も並行しています。筆者の友人もまたサイドFIREしている状態ということが言えるでしょう。

【サイドFIREの夢】

サイドFIREの定義はいくつかあるようですが、その意味することは、資産がある程度の収入をもたらしてくれている状態があるという事、そして労働で得る必要がある収入においては自分がチャレンジしたいことを中心に職業選択ができるという事もあげられると思います。

このような状態はまさに夢のような状態と言えるのではないでしょうか?

収入の確保が難しくて職業にすることができない仕事は多々あります。芸術の道、ボランティアの道、その他にも色々と考えることができると思います。

しかしサイドFIREではすでにある程度の収入確保ができているため、仮に得られる労働収入が少ない職業であっても本人の願う仕事が選択可能になるのです。

【まとめ】

資産形成に力を注ぎ、FIREという状態を手に入れることで広がる選択肢があります。その一つに「サイドFIRE」という選択肢があるのです。

GAZKID$ではお金の教育を受けた子供たちがFIREできる状態を早期に築けるよう、お金の教育のサービスを提供しておりますが、「サイドFIRE」もそのプロセスの中で手に入れることができるでしょう。子供たちが「より豊かな人生を実現する」為に必要なお金に関する能力をしっかりと育んでいって欲しいと願っています。

補足情報のサイト:
コンテンツサイト:FIRE -経済的自立、早期引退- とは、またFIREは可能なのか? 
公式note:1歳児と5歳児の証券口座を開設しようと考えた〇〇の可能性 
記事:YouTubeで副業FIREした男性の圧倒的な稼ぎ方~半年近く「無収入」で動画を投稿し続けた 

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