長男が上場投資信託の買い時を考えるようになりました!

資産運用

中学2年生の長男が上場投資信託の買い時を考えるようになりました!

筆者の長男は2022年1月よりお金の教育の「運用する」ことに取り組んでいます。実は2022年1月から現在までの株式市場は半年間世界的に下落相場となっていました。ですので、長男は「運用する」事に取り組み始めてからはほとんど含み益が出ている状態を経験したことがありませんでした。

しかし7月に入り、下落相場が徐々に緩やかになり、8月に入ると、少し株価が回復するような銘柄も出てきました。

そうすると、長男の金融資産でも含み益が出るようになり、本人も嬉しそうでした。

【上場投資信託(ETF)を買い増す】

長男が長期積立投資を行っているのは、ETFと呼ばれる上場投資信託となります。そしてタイミングを見つつ、少しまとまった金額を投資させたかったので、下落相場がひと段落した頃を見計らって、長男に5万円ほど手渡し、自分のタイミングでETFを買い増すように伝えました。

妻や長女、次女の運用においては、長期投資なのであまり細かなタイミングなどは気にせず、筆者自身が作業を出来る時に買い増しを行いました。

そして長女や次女の証券口座で含み益があっという間に1万円を超える中、長男の含み益は数千円という範囲にとどまっていました。

そのような中、実は長男は買い時を観察し、今か今かと待っていたのでした。

【値動きがもう少し落ち着いたらまた下がってくると思う】

長男は少なくとも今年の1月から「運用する」ことに取り組み始めていたので、積立投資を行っているETFの相場は観察し続けていたという事になります。

そして相場の観察には「チャート」というものをアプリなどで観察し続けていました。

このような約半年に渡る相場観察の経験を元に、いつETFの買い増しを行うか彼なりに考えているようでした。

そして筆者が長女と次女は今含み益で1万円くらい出ているけどいつ買うの?と度々聞いていました。

そうすると、「まだまだ多分下がってくる時が来ると思う」と彼なりの考えを持ち、買い時を見定めようとしていたのです。

【成長】

実は当時中学生の長男が「運用する」事に取り組み始めた際、まずは相場を経験することを目標に取り組んでいました。

ですので、ETFを買うタイミングやどのようなETF銘柄があるのかなどに興味を持つのはまだまだ先の事になるだろうと考えていたのです。

しかしながら、今回半年が経った頃、ETFの買い時を自分なりに考え、タイミングを見計らうようになっていたのです。

中学生ではまだまだ買い時なんか考えられるようになるとは思っていなかったので、筆者はこのような長男の成長に驚きつつ、お金の教育の効果を実感しました。

【買い増す】

買い時のタイミングを見計らっていた長男ですが、筆者が「もっと上がってくるかもねー」という余計な助言をしたため、しびれを切らし、長男はある時に、ETFの買い増しを決断しました。

その後1週間程経った今、実はETFの価格は下がり始め、長男のETFはまた損益を抱えることになってしまいました。

ただし、このようになった時の彼の言葉は次の通りとなり、筆者にとってはとても印象的な言葉となりました。「僕はもっと下がると思ってたんだけどね、、、」

この言葉ですが、相場に対して父親である筆者の助言も受け止めつつ、相場に対してしっかりと自分の考えを持つことが出来ていたという事として筆者は受け止めたのです。

お金の教育は保護者がある程度お膳立てをしてあげる必要があります。また「運用する」ことにおいても口座開設や実際の売買の手続きなどは、操作方法そのものが難しい場合もあり、やはり保護者が代わりにやってあげる必要があります。

ですので、どのETFを買うか、さらにはいつ買うかなどもある程度こちらで決めておいてあげていました。

しかしながら、実際に損益を抱え続けながらでも半年近く相場というものを経験すると、中学生なりに、長男は長男の買い時を考えられるようになってきたという事なのです。すなわち、親である筆者の助言やレールに盲目的に乗っかるという事ではないという事なのです。

このように相場に対して彼が自分の考えを持っていたことはやはり早い内からお金の教育に取り組んで良かったと感じることが出来たのでした。

【相場を学び続ける】

今回長男は筆者の意見を参考に、自分の考えとは少し違うタイミングで購入の決断をしました。しかしながら蓋を開ければ、筆者の助言に耳を傾けるよりも、自分の考えに従った方が良かったという結果となりました。

このような経験は相場体験としては初めの一歩のように感じています。

相場に関してはネットでも様々な情報が溢れています。情報があふれている中でどのような情報を参考にするのか、そして売買の決断を行うのかは実は「運用する」事においてはスキルの一つとなります。さらに、このようなトライ&エラーを繰り返す中で、一つ一つが本人のスキルアップの肥やしとなっていくのです。

また早くから取り組む事のメリットはこのトライ&エラーを沢山経験できるという事もあげられると思うのです。

お金の教育で「運用する」事にチャレンジすることは確かに保護者の手間がかかります。また保護者自身が投資にチャレンジすることになるケースも多々あると思います。

しかしながら、より早い内から取り組んであげることでお子様にとってもメリットは大きくなると考えています。

ぜひこのメルマガが「運用する」事に重い腰が上がらない人の背中を少しでも押すことができればと願っています。

補足情報のサイト:
コンテンツサイト:分からないことだらけの資産運用も始めの一歩を踏み出せればあとは道が出来るもの 
コンテンツサイト:FIREと資産形成は夢ではなく人生の取り組み課題となった 

その他公式SNSのリンクは以下の通りです。ぜひフォローをお願いします!
Facebook: https://www.facebook.com/GAZKIDS-110903858185449
Instagram: https://www.instagram.com/gazkids/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCq7mkemkMi9bYUZecSRgVmA
Twitter: https://twitter.com/gazkids_
LINE: @843kksdz

コメント

タイトルとURLをコピーしました