GAZKID$ – ガズキッズ – は家庭でお金の教育に取り組む為のサービス開発に取り組んでいます。
また、家庭で取り組む金融教育では、「稼ぐ・使う・貯める・運用する」の4つの学習カテゴリーに保護者と子供で取り組みます。
【運用するの意味】
金融教育で学習する「運用する」とは基本的には資産運用を指しており、具体的に言うのであれば「投資活動」を指す言葉となっています。
もちろん広義の意味で考えれば「不動産投資」なども意味合いとして含むことが出来ますが、「家庭で取り組む」という枠組みで考えると、「運用する」事を学ぶとは、「株式や投資信託」などの金融資産に「投資する」事を学ぶという意味になるでしょう。
【運用する事を学ぶために必要なもの】
「運用する」事を学ぶためには証券口座を開設する必要があります。
証券会社が株式などの金融商品を「買いたい人」と「売りたい人」を取り持ってくれるサービスを提供してます。さらには株式市場への取次も証券会社が行ってくれているのです。
もし証券会社が間に入ってくれなければ、欲しい株式があった場合、その株式を持っている人を自分で探す必要が出てきてしまいますし、さらには購入した株や売却した株の報告を株式市場に申告するなどの手続きも自分でしなければいけなくなってしまいますね。
もし証券会社が間に入ってくれなければ「運用する」事を学ぶには果てしない道をたどることになりそうですね。
もちろん現在では株式は全て電子化されており、実際には証券会社の口座を開設するだけで、日本国内だけではなく、証券会社が提供するサービスによっては外国の株式も買う事が出来るようになっています。
便利な時代ですね。
【SBI証券の口座開設】
では、証券口座の開設にはどのような手続きが必要なのでしょうか。
今回は多くの方に利用されているオンライン証券であるSBI証券での口座開設の手続きを見てみましょう。
とても簡単な開設ステップとなっています。
実際の手順は以下の通りでした。
「SBI証券 口座開設」という検索ワードを使ってGoogle検索をするとSBI証券新規口座開設用のサイトが出てきます。
そこをクリックすると、口座開設用のメールアドレスを入力するように指示されます。
メールアドレスを入力するとそのメールアドレス宛てに次のステップで必要な「認証コード」が送信されます。
この認証コードを指示された画面に登録すると、申し込みフォームへの入力に進みます。
申し込みフォームへの入力は本人の個人情報として名前、住所、生年月日、加えて職業や職場などの入力が求められます。
これが終わると次は個人情報が正しい内容のものかどうかを確かめるために身分証明書の照合が行われます。
この時にマイナンバーカードを身分証明書として指定した場合は、スマホを利用して顔写真とマイナンバーカードの写メを撮影するステップがあります。
これらの作業を終えると申し込みの完了となります。
資料の郵送などは一切ありません。
そして数日待って、身分証明書と申し込み情報の照合が終わると、口座開設へと移ります。ここで実際に行う事は入出金の為の銀行口座の指定となります。この情報の入力が完了すると実際の取引を行うことが出来るようになります。
大まかな流れをまとめると次の4つのステップとなっています。
- メールアドレス入力
- 個人情報や職場のなどを含む申し込み情報入力
- 身分証を利用した個人情報の確認
- 入出金の為の銀行口座の入力
【とても簡単な口座開設ステップ】
上記の通りのステップとなりますので、スマホだけでも口座開設手続きを行うことが可能です。
またマイナンバーカードさえ手元にあれば、身分証明も自分の顔を数回撮影し、マイナンバーカードも数回画面の指示に従って撮影することで作業が完了します。
作業としてはとくに難しい作業もなくスムーズに行える印象となっています。
【銀行のように、口座開設の際にあらかじめいくらか入金することを促すような事はありません】
SBI証券では銀行口座開設時のように、口座開設の際に〇〇円入金してくださいというようなステップは一切なく、口座開設するまでは一銭も入金する必要はありません。
ユーザーが入金を行う必要があるのは、実際に株式などを購入する際となります。
ですので、口座開設したにも関わらず、もし気持ちが変わり別の証券会社の口座を開設したい、さらには「運用する」事にチャレンジしたくなくなった場合は、申込者が手数料などを負担するような事はありません。
【証券口座開設が済むと「運用する」事に取り組む準備が完了します】
証券口座の開設はとてもシンプルなステップで完了します。
このステップを進み、無事に口座開設となれば、「運用する」ことの準備が整ったことになります。
金融リテラシーを高める為の取り組みの一環として「運用する」事にチャレンジすることを考えている場合は、ぜひ証券口座を開設してみてください。
今回はSBI証券を参考に口座開設手続きを説明しましたが、口座開設を考えている方の参考になれば幸いです。
なお、上記の内容は2022年5月25日現在の情報であり、法改正や証券会社の手続き内容の変更によってやり方が変わる場合があります。また、本投稿の内容はあくまでも証券口座開設の手順イメージを伝えるものであって、SBI証券の申込内容や手順を保証するものではありません。予め承知おきください。
参照サイト:
コンテンツサイト:未成年証券口座を1歳半で開設する
コンテンツサイト:10万円から始める資産運用
サービスサイト:SBI証券
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