金融教育は3歳から始められる?

資産運用

こんにちは、GAZKID$です!

アメリカの調査によると3歳でお金の概念を理解し、7歳でお金の習慣を形成するようです。

GAZKID$の開発によって、モニター家族の協力を仰ぎお金の教育が何歳から取り組めるかを調査してきましたが、実際に筆者の家庭で行った事を参考に何歳からお金の教育に取り組めるかを考えてみましょう。

【中学生】

筆者の家庭では2021年4月より中学1年生(現在中学2年生)の長男に対しお金の教育を行ってきました。

初めに取り組み始めた事はお小遣いを「稼ぐ」、そして「使う」という学習テーマでした。

長男には中学生に上がった時点でスマホを持たせることにしましたので、「使う」は電子決済を利用し、開始しました。

中学生の吸収力ですので、お小遣いを「稼ぐ」そして電子決済でお金を「使う」というテーマに関しては親の想像を超えて上手に使えるようになりました。スマホでLINEポイントを「稼いで」スタンプをダウンロードしたり、電子決済を利用して月の支出を管理したりなどは親の助言無しに学んでいるようでした。

これらの取り組みが軌道に乗ったころ、「13歳からの億万長者」という本を一緒に学ぶ機会を設けましたが、その本から学びを得て、本人から「お金を自分の為に働かせてみたい」という申し出があったので、2022年1月から「運用」に取り組み始めました。

「運用」に関しては設定を行ってしまえばそれ以降は自動的に積立運用が始まりますので、本人は自分の資産の上下を見る程度ですが、先日「運用し続けたら自分の資産がどのように増えるか」という事を金融庁が提供する資産運用シュミレーターを利用して計算してみたところ、資産運用するという取り組みが「貯金」と比べて遥かに大きな資産を生み出すことを知り驚いていました。

中学生ですので、数字的な増減に関しては理解が進んだようです。

このような一連の経験をふまえると中学生に対してはお金の教育は十分に理解が伴うと判断することが出来るかもしれませんね。

【5歳児】

続いて筆者の長女へのお金の教育を一緒に見ていきましょう。

長男のお金の教育が進むにつれ、長女もお小遣いを「稼ぎたい」ということになり、2021年12月にお小遣いを「稼ぐ」ということに取り組むようになりました。

そしてお金が貯まったころにスマホの電子決済サービス(Kyash)を利用しお小遣いを電子送金する方法で渡してみました。

すると数字が増えるという事は理解できるようで、日に日にお小遣いが増えていくという事を楽しんでいるようでした。

さらに貯まったお金を使う際も、同電子決済サービス(Kyash)を利用し、ピンク色でスマートなデザインのVISAプリペイドカードを発行し電子決済によるお買い物を行うようにしました。

コンビニなどでセルフレジを使うと子供は自分でバーコードスキャンやスマホで「ピッ」をやりたがるものです。ですので、「稼ぎ」が100円を超え、初めて一緒にコンビニでお菓子を買った際は彼女専用に作ったVISAプリペイドカードを使用しコンビニでお買い物をしてみました。その時の長女はとても誇らしげで嬉しそうでした。

また、VISAプリペイドカードは長女の電子決済アプリに連動しているのでこのカードで買い物をするとアカウントの残高は使った金額分減るようになっています。

百数十円あった残高がコンビニでお買い物をした後に数円に減っていたのを見せると、「無くなっちゃった!」と言っていました。

筆者の長女はまだ二桁以上の計算は出来ませんが、数字が増えたり減ったりする事への理解は多少あるようです。

このことから5歳児であってもお小遣いを「稼ぐ」「貯める」という事は理解が伴っていると考えています。

またこれを裏付ける話として、先日長女が「自分のお金ではなく、パパのお金で買って」というような発言をしていました。「なぜ?」と問うと、「自分のお金はすぐになくなるから嫌だ」という回答が返ってきたので、やはり「稼ぐ」「使う」という根本的な理解は出来ていると考えています。

【3歳児】

3歳児への調査はモニター家族からの報告に留まるのですが、こちらの家庭では3歳児の子供に6歳児のお姉ちゃん、さらに中学2年生のお兄ちゃんがいる家庭でした。

お兄ちゃんがお金の教育に取り組み始めたときに6歳児と3歳児にも一緒にお小遣いを「稼ぐ」という取り組みをしたようです。

一回の作業タスクで10円を手渡し、20円貯まるとコンビニに飴を買いに行くという事をしたそうですが、「お手伝いをする」「コインがもらえる」「そのコインで飴を買う」という一連の事は体験することが出来たようです。

アメリカの調査では3歳児でお金の基本的な概念は理解するという研究結果が出ていることから取り組みへの工夫次第ではお金の教育に取り組むことは出来ると考えられるかもしれません。

【まとめ】

今回は3歳児、5歳児、中学生という3つの年齢からお金の教育への取り組みを見てきましたが、中学生ではお金の教育の4つの学習カテゴリーである「稼ぐ・使う・貯める・運用する」という事は理解できることが分かりました。

また5歳児であっても「稼ぐ・使う」という事は理解できるようです。

年齢によって取り組める課題が異なることが分かっているので、3歳からでも工夫次第でお金の教育を始めることは可能なのかもしれませんね。

皆様のお子様は何歳ですか?お金の教育は「運用」も考慮すると出来るだけ早いうちから取り組むことが推奨されます。

お子様が3歳以上であれば工夫次第でお金の教育に取り組めると考えられますので、ぜひご家族でお金の教育にお取組みいただければと思います。

補足情報のリンク:
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note: 金融教育は高校からでは遅すぎる!?
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発行元:GAZKID$

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