金融教育ってなに?

FIRE

コロナ禍で欧米でユーザーが急増している「お金の教育」ツールは、家庭で取り組めるお金の教育ツールとなっており、学習できるテーマは「稼ぐ」「使う」「貯める」「運用する」の4つとなっています。新しいサービスですと、「借りる」という学習テーマを加えているサービスもあるようです。
ではこれらのサービスはどのような目的で利用されているのでしょう?

【子供の経済的自立、そして究極の目標は子供へのFIRE教育】

本国日本では今年4月より高校生を対象にお金の教育「資産形成」が義務教育化となります。

学習の狙いは、日本教育新聞の要約によると、「金融教育(金融経済教育)とは、国民一人ひとりがお金や資産の働きを理解し、経済的に自立することを指します。」という事です。

アメリカは金融教育の目的を次のように定めています。「人々が目標を達成するために個々の経済的決定と行動を起こすためのスキル、知識、ツールを身に着ける」という事です。また、「デジタル金融サービスを効果的に使用するために必要な知識とスキル。」という文言を加えようとする動きもあるようです。

日本とアメリカでは表現の違いがありますが、それぞれの国が定めた目的は共通点があり、お金の教育の狙いとは、「電子ツールを活用しつつ、人々が夢や目標、さらには経済的自立を達成するために必要な知識及び知恵」を得る事であると要約することも可能ですね。

【経済的自立が意味するもの】

では「経済的自立」とはどのような意味を含んでいるのでしょうか?

経済的自立とは日本では親元を離れ、親の経済力に依存しなくなる状態を指すことが一般的です。一方で、欧米から始まっているFIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立、早期引退)という流行りの言葉になぞらえるならば、経済的自立とは「資産運用などを活用し、給与に依存しない状態」を意味していると考えることも可能ですね。

【学習の目的】

お金の教育の狙いは、子供たちが将来独立する際にお金で困ったことにならないように導く教育であり、究極的にはFIREに導いてあげる教育であると考えることが出来ますね。

子供たちが将来高給取りになってくれればいいですが、少ないお給料でも、〈必要なものを購入するために「使う」、将来の必要の為に「貯める」、そしてお金に自分の為に働いてもらうために「運用する」スキルを持っている状態に子供たちを導いてあげる〉ことが、家庭で取り組むお金の教育の目的となりそうですね。

弊社のサービスではまずはお小遣いを「稼ぐ」ことを円滑にする為のツール提供を予定しております。
またお金の教育は教育ツールですので、保護者の皆様がお金の先生になれるように、サポート情報の提供に積極的に取り組んでいきます。

子供たちが将来お金に困らないよう、まずはお家で教えてあげられることに取り組んでいきましょう!

補足情報のリンク:
note: 97%の保護者が「必要である」と回答した教育
note: 金融教育は高校からでは遅すぎる!?
note: 日本が高校生にFIRE教育をはじめるぞ!

サービスのローンチは2022年4月~6月を予定しております。
ご家庭で取り組めるお金の教育に関する情報や子供のやる気を増幅させる情報は毎週火曜日と金曜日に配信する予定となっています。お楽しみいただければ幸いです。

GAZKID$公式noteでは、弊社代表取締役の松樹が執筆を行っており、サービス開発中に知り得たことや実際にお金の教育に取り組んでいる家庭の様子などの情報を更新しています。ぜひ参考にしてみてください。
GAZKID$公式note Yutaro Matsuki | YouWorld

発行元:GAZKID$

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